2018.03.21の水道公園の様子

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前日の喧嘩のことをなかなか吹っ切ることができず、ひとりあてもなく車を走らせていた。

普段からすれ違いが多かったのは仕方ないが、きっと昨日はお互いの気持ちが悪い意味で正面からぶつかったのだと思う。

誰もいない公園に来たはずが、やはりいつもと同じ光景がそこにあるだけで、このやり場のない気持ちはどこに向かわせれば良いのかを思案するでもなくタバコに火をつける。

 

いつの間にか彼はそこにいた。それもいつもの光景。

特に話しかけるでもなく、まるで作業のように淡々とそこに佇み彼の目の前に広がる世界を正確に記録し続ける。

タバコの煙が風にのって漂ってくる。

最後の一本を吸い終えたのか、彼は軽く会釈をして坂を下りていった。

これもまるで儀式のように彼と遭遇した時は決まって行う。

いったい何を考えて毎日ここに来るのか、今度会ったら聞いてみようと思った。

 

ぼんやりと、今までのこともどうでも良くなってきたのだった。