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長岡市定点観測

長岡の街の日々の記録

ミーヨン写真展「よもぎ草子–あなたはだれですか」

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ギャラリー mu-anにて開催中の、ミーヨン氏の写真展を見てきました。

 

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以前開催されていた清水善行氏の焼き物展に、いつもお世話になっている櫻井氏のコレクションも展示されるということで見に行った際、オーナーのミチコ氏からこの写真展が開催されることを教えてもらい、気になっていたので本日足を運びました。

 

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ミーヨン氏は、韓国出身の写真家で、パリの写真学校で写真を学び、現在は日本で活動しているようで、長岡造形大学の非常勤講師も務めている方です。

この「よもぎ草子」という写真展は、ある日作者が道端で見つけたよもぎの草に思いを馳せ、そのよもぎの一生を、移りゆく時間や景色を共有しながらファインダーにおさめた、一つの物語です。

朝昼晩、道端のよもぎが同じ構図で撮影され続ける様は、さながら私が行っている定点撮影に非常に通じるものが感じられました。

しかしミーヨン氏の定点撮影は、よもぎの草の一生と言う一貫したテーマに基づいて構成されています。

そして、構図に関しても私の風景写真的なものとは異なり、風景の一部を切り取るコンパクトな構図にすることで、よもぎに寄り添い、よもぎの目線になって見える景色の中に、濃密な物語性を凝縮させていると思いました。

 

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とてもシンプルな作業ですが、ミーヨン氏のよもぎに対する思いや撮影の姿勢に、最後見終わった後に胸を打たれました。そんな写真たちでした。

とても、私の行っている定撮とは表現のレベルが違いました。

 

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そして、「よもぎ草子」以外の作品も置いてあり、「Alone Together」は感覚に突き刺さるような懐かしさ、それと儚さのようなものを感じずにはいられない作品集でした。

 

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すいませんが、そうのちの一つ、とても大好きなワンカットを載せさせていただきます。

 

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そして、なんと今日も櫻井氏にばったりお会いしました。

実は、前々回焼き物展を見にきた時も櫻井氏にお会いして、氏のフォトブックを拝見させていただきました。

さすがにその写真は載せませんが、ほんと櫻井さんもすごく素敵な写真をお撮りになります。

上手なだけじゃないんですよね、本当に上手い人は。

 

 

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ミーヨン氏の写真展は30日まで開催されています。

 

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そして来月の5日からは、7人の作家による合同展示「in the book」が開催させます。

飯塚 純氏。北爪 満喜氏。倉茂 義隆氏。平野 照子氏。ミーヨン氏。矢尾板 和宣氏。ヤマクラ コウジ氏。

飯塚 純氏は、新潟市のBooks f3で「STARDUST」という作品集を買いました。

近々感想を書きたいと思います。

倉茂 義隆氏は、栃尾の写真家です。

実はこの方にも、前回mu-anに行った時にたまたまお会いしているのですが、とても大柄で、感じのいい方でした。

今日も他のお客さんと話しましたが、いろいろところでいろいろな方と繋がれるのは、なんだかとても楽しいですね。

7月23日の土曜日に行われたミーヨン氏のトークとレセプションには行けなかったので、「in the book」で、作家さんらが集まる8月5日にはぜひ足を運びたいです。