長岡市定点観測

長岡の街の日々の記録

写真屋カフカ

「写真に写るのは色や形だけじゃない。

風や匂いや温度……

町の空気だ。

 

俺は写真を撮ることで風景と会話してるんだ……」

 

最近本屋で、ふと気になって買った漫画に出てきたセリフです。

その漫画には、わたくしと同じように、町を定点観測している人が出てきたのですが、上のはその人の言葉です。

 

なんだかその言葉が、ものすごく心に来るものがありました。

自分の写真には、はたして町の空気が写り込んでいるでしょうか。

肉屋から漂う揚げたてコロッケの匂い、四季に移ろい変化する気温、行き交う人々の喋る声、工事現場の喧騒、車の排気ガス。

 

町にあるいろいろなものごとを、あっという間に過ぎ去る一瞬を、そんな風に写真に焼き付けることができたらいいなぁと、ほんとうにそう思いました。

わたくしはまだまだ未熟者ですが、いつかは風景と会話しながら写真を撮ってみたいです。

その時まで、そしてその先も、シャッターを切り続けていきます。

 

 

f:id:teitennagaoka:20160123000610j:plain

ちなみに、漫画はとても面白かったです。

ちょっとサブカルくさいけど、作者はカメラや写真に造詣が深い人みたいで、写真への思いとかが伝わってきました。

ガッツリとカメラのうんちくとかがあるストーリーものではなく、どこかノスタルジックな雰囲気の一話完結スタイルで読みやすかったです。

写真を撮ることが好きな人にはオススメです。

ぜひ、喫茶店で読んでほしいです。